ジラフ柄
概要
ジラフ柄 とは、動物のキリン(ジラフ)の体表を模した柄のことで、アニマル柄の1つ。黄色い地に茶色の斑点がまだらに付いています。
同じ配色にはヒョウ柄やチーター柄がありますが、ジラフ柄は斑点がやや大きく、丸よりも四角形に近いのが特徴です。また斑点と斑点の間は狭くなっています。
キリンの毛皮(リアルファー)を使ったものもありますが、動物愛護の観点から、現代ではフェイクファーやプリント、あるいはフロッキー加工などの加工法で作ったものがほとんどです。
ジラフ柄の特徴
ジラフ柄は愛嬌あふれるキリンの雰囲気をしっかり感じられる柄として、サファリルックに人気。サバンナの生命力溢れる中に優しい印象もありますね。
配色も黄色地に茶色やこげ茶を使用した落ち着いた色味なので、ファッションに活用しやすいです。ナチュラルな組み合わせにも馴染みますね。
年齢・性別問わず取り入れられる柄ですが、意外とお店に並んでいない柄なので、他との差別化もできますよ。
欠点としては、ヒョウ柄やチーター柄と色合いが似ているため間違われやすい、また柄同士の組み合わせが難しい点が挙げられます。
ジラフ柄をおしゃれに着こなすなら柄同士を避け、ワンポイントでジラフ柄を取り入れるのがおすすめです。
ジラフ柄のメリット
- サバンナの生命力と優しさを感じられる
- キリンの雰囲気を味わえる
- 落ち着いた色味で取り入れやすい
- ナチュラルな組み合わせにも馴染む
- さりげなくおしゃれにできる
- 年齢・性別問わず使える
- 他と差別化できる
ジラフ柄のデメリット
- ヒョウ柄やチーター柄と間違えやすい
- 柄同士の組み合わせが難しい
その他
- 柄ではなく動物のキリンそのものをモチーフに描いた柄は「アニマルプリント」「動物柄」と呼び、区別する場合もあります。
- アフリカへの狩猟旅行のことを「サファリ」と言って、その際に着用する探検家風の服装を「サファリルック」と言います。1970年代にイヴ・サンローランが発表したことで流行。ヒョウ柄やゼブラ柄はもちろん、ジラフ柄デザインのアイテムも多く見られました。