menu

ケミカルレース

概要

ケミカルレース とは、絹(シルク)や綿(コットン)、化学繊維などの布地を基布(土台)として刺繍を施し、その後、化学薬品で基布を溶かして刺繍部分だけを残したレースのこと。

基布が溶けた部分の凹と、刺繍が残った部分の凸により、立体的に仕上がります。また刺繍の施し方により、肉厚にすることも可能です。

基布を溶かした後バラバラになってしまわないよう、刺繍部分全体をつなげ、連続するように刺繍するのがポイント。

ケミカルレースの特徴

ケミカルレースは基布を溶かして作ることで、立体的でおしゃれなレースに仕上がります

価格はそれほど高くないため、ブラウスなどの普段着から、ドレスやウェディングベールなどのパーティウェア、カーテンなどのインテリアにも最適。

模様は刺繍により自由に作れるため、豪華なレースになります。細番手を使えば繊細に、太番手を使えば肉厚にできるなど、応用も簡単。

いわば穴が空いたようなレースなので透け感もあり、アップリケなどの装飾としても活用可能です。

ただし、リバーレースのような繊細さや高級感はありません。高級感を出すには絹(シルク)を素材とするのがおすすめですが、紫外線によって黄変するというデメリットがあります。

そのため、コスパや使いやすさ、お手入れの簡単さの観点でも水溶性ビニロンを使ったものが広く普及しています。

ケミカルレースのメリット

  1. 立体感のあるレース
  2. 豪華な模様を作れる
  3. 透け感がある(シースルー)
  4. 価格は安価で、コスパが良い
  5. 細く美しいものから、肉厚なものまで応用できる
  6. 普段着、ドレス、インテリア、装飾まで幅広く活用可能

ケミカルレースのデメリット

  1. リバーレースほどの高級感はない
  2. 絹素材はデメリットが多い(黄変、虫食いなど)

その他

  • ケミカルレースは本来、薬剤で溶けるよう絹を基布としていましたが、近年は水溶性ビニロンを使ったものが一般的になりました。水溶性ビニロンは水で簡単に溶けるため、安価でエコでもあります。

ケミカルレースの向いている用途

生地問屋YAMATOMIのオススメラインナップを見る

リーフケミカルⅡ(両耳スカラ)

YAMATOMI OFFICIAL