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バーバリーチェック

概要

ブランドの象徴として独自に作られた格子柄のことを「ハウスチェック」といいます。その中でも代表的なハウスチェックは、バーバリー社特有の「バーバリーチェック」です。

バーバリーチェックは一見どれも同じように見えますが、いくつかの種類があります。

代表的なものはキャメルの地色に黒・赤・白の縞が直角に交差した「ヘイマーケット チェック」です。※バーバリーチェックの種類は下部に掲載

バーバリーチェックの特徴

「バーバリーチェックはひと目見ればわかる」と言えるほど、世界に広く認知されているハウスチェックです。

キャメル地が定番で、黒・赤に加え白の縞が加わることで、フェミニンで女性らしい格子柄になっています。大人っぽくファッショナブルな柄なので、女性はもちろん、男性も取り入れやすいです。

さらに、トラディショナルな印象と子供や老人が取り入れても浮かないようなデザインになっているのがバーバリーチェックの魅力。

定番のヘイマーケットチェックの他に、男性でも取り入れやすいビートチェック子供向けにアレンジされたメガチェックなどの種類が豊富なので、好みのバーバリーチェックを見つけやすいでしょう。

デメリットとしては、登録商標なので使用にはライセンスが必要であることが挙げられます。

バーバリーチェックのメリット

  1. さまざまな種類のチェック柄がある
  2. フェミニンで女性らしい印象(種類によってはメンズライク)
  3. とてもファッショナブル
  4. 老若男女誰でも取り入れやすい
  5. ブランドとして世界で認知されている

バーバリーチェックのデメリット

  1. 登録商標なので使用にはライセンスが必要

バーバリーチェックの種類

ヘイマーケットチェック キャメル地に黒・赤・白の縞が交差した定番のチェック柄。
ブラックレーベルチェック 日本のオリジナルブランド、ブラックレーベルにのみ使用されたチェック柄。紺地に白や赤の縞が組み合わせったもの。
ブルーレーベルチェック バーバリーブルーレーベルでのみ使用されたチェック柄。太めの縞に赤や黒など、大ぶりで個性的なデザインが特徴。
スモークドチェック ベージュに茶色の濃淡を配色。ヘイマーケットチェックよりも落ち着いた印象に。
メガチェック ヘイマーケットチェックの幅をさらに広くしたもの。子供向けラインに多い。別名「ジャイアントチェック」。
ビートチェック 黒や紺をベースにした地色に濃淡の違うグレーの縞を配色したもの。メンズラインに多い。

その他

  • 「バーバリーチェック」はバーバリー社の登録商標です。
  • バーバリーのトレンチコートの裏地の柄として1924年に使用されたのが始まり。その後、好評だったことから部分使いや表地の柄としても使われるようになりました。
  • 「ヘイマーケットチェック」は別名「バーバリークラシックチェック」「ノバチェック」とも呼ばれます。
  • その他のハウスチェックには「ザ・スコッチハウス」や「アクアスキュータム」などがあり、多くのブランドが独自のチェック柄を持っています。

バーバリーチェックの向いている用途

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