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チョークストライプ

概要

チョークストライプとは、チョーク(白墨)で描いたような輪郭がぼやけたストライプのこと。ストライプ柄・縞模様のひとつです。

縞の幅は2mm、かつ縞の間隔は1cm〜2cmくらいですが、特に決まったルールはありません。ただし、縞が等間隔で並んでいることがポイントです。

黒の他に、ネイビーや茶などの濃い地に白や淡色のたて縞が一般的。まさに黒板にチョークで描いたようなイメージがピッタリです。

特に起毛生地や織物に取り入れられることが多い、ハンサムでクラシックなストライプ柄だと言えるでしょう。

チョークストライプの特徴

チョークストライプの特徴は、輪郭がぼやけ、かすれたタッチになっていること。あえて輪郭をくっきりさせないことで、暖かみがありおしゃれな雰囲気に仕上げています。

柄そのものに暖かみを感じるため、秋冬向けのジャケット、スーツ、パンツ、スカートなど厚手の服地にピッタリ。逆に、涼しさが求められる春夏向け・薄手の服地に取り入れるとちぐはぐになってしまいます。

ビジネスライクな印象があり、ボールドでクラシックなスーツに仕上がることもポイント。控えめながらも、遠目で見てもしっかりとストライプ柄がわかり、着こなしやすいです。

その一方で華やかさや派手さはあまりありません。さりげなくストライプを取り入れたい、大人の装いに向いています。

チョークストライプのメリット

  1. 輪郭がぼやけてかすれたタッチ
  2. 暖かみのある雰囲気
  3. スマートでビジネスライク
  4. 秋冬向けの厚手の服地に合う
  5. 控えめで着こなしやすい

チョークストライプのデメリット

  1. 春夏向けの薄手の服地には不釣り合い
  2. 華やかさや派手さは無い

その他

  • 名前の由来は「白墨(chalk)」で描いたようなたて縞模様から来ています。
  • チョークストライプはどんな生地にも取り入れられますが、特にフランネルのダークスーツに代表的な柄です。起毛生地との相性が抜群。
  • 1930年に流行したサーティースルック。特にウォール街で成功した銀行家(banker)やエリート金融業者が好んで来ていたことから「バンカーストライプ」とも呼ばれます。
  • 細いストライプ柄には他にもピンストライプやペンシルストライプがありますが、その中で最も太めのたて縞模様です。

チョークストライプの向いている用途

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